<会長から一言>

60年の歴史を刻む「ホルン山岳会」の会長に推挙いただき、身の引き締まる思いであります。60年前、合唱団の中から、

山登りにあこがれ、山好きの仲間が「山岳会」を立ち上げました。登山知識も満足に備わっていないと聞いておりました。

その中で、「北山からヒマラヤまで」を合言葉に日々登山活動に明け暮れ、今日の堂々たる、山岳会築き上げた先人たちの努力に

敬意を払わずにはいられないと同時にその重みを感じているところです。

ホルン山岳会の現在の活動は、少し老齢化してきていると思っています、しかし、北山からヒマラヤまでの「合言葉」は、

厳しい山のぼりから楽しい山のぼりまで「幅広く」楽しむものであることを指しているものと思っています。

現在は厳しい山のぼりは出来ませんか楽しい山のぼりなら出来ると思っています。

登山は決して安全なスポ―ツではありません。私が先輩から教わったことは「山は寛容である」とゆうことでした。


ホルン山岳会 会長  清 水 明